万有引力 1999-12-05 @ 未来のイヴ (大田区民ホールアプリコ)

 カテゴリ: J・A・シーザー, 天井桟敷・万有引力

万有引力 1999-12-05 @ 未来のイヴ (大田区民ホールアプリコ)

『錬金ギュヌス発明劇 未来のイヴ ―人間装置「中世」その硝子の揺籠に―』

@大田区民ホールアプリコ

上演時間:約1時間45分

01. 地球は人物陳列室
02. 寓意・寓話・寓エスト
03. 水滴すなわち万有始源
04. 肉体の中の古生代
–. インストBGM
05. わたし万物百不思議
06. われら自らを棄てた堕天使なり
–. インストBGM
–. インストBGM
07. スピラ・ミラビリス劇場
08. ワタシ空想生命体
–. インストBGM
09. 天使アンドロギュヌス
10. 平俗宇宙に不滅の皇帝
11. 甦れ!無窮の歴史「中世」よ
12. 絶対運命黙示録
13. 天然同胞宮殿遠近法の書
14. 天地創造すなわち光
–. インストBGM
15. バーチャルスター発生学
16. ミッシングリンク
–. インストBGM
17. 体内時計都市オルロイ
–. インストBGM

00:00 01. 地球は人物陳列室

10:00 02. 寓意・寓話・寓エスト

14:00 03. 水滴すなわち万有始源

19:30 04. 肉体の中の古生代
劇(インストBGM)

26:30 05. わたし万物百不思議

28:30 06. われら自らを棄てた堕天使なり

劇(インストBGM)
劇(インストBGM)

47:00 07. スピラ・ミラビリス劇場

52:00 08. ワタシ空想生命体
劇(インストBGM)

58:40 09. 天使アンドロギュヌス

63:50 10. 平俗宇宙に不滅の皇帝
66:10 11. 甦れ!無窮の歴史「中世」よ

68:40 12. 絶対運命黙示録

72:50 13. 天然同胞宮殿遠近法の書

75:30 14. 天地創造すなわち光
劇(インストBGM)

84:55 15. バーチャルスター発生学
86:45 16. ミッシングリンク
劇(インストBGM)
99:00 17. 体内時計都市オルロイ
劇(インストBGM)

When Where Who Which 【Wの予言】が使われている?どこだ。

あとこれのフライヤーとか画像が一切ないのもの謎。インターネッツはほんとに2000年前後10年の情報全くもってそぎ落とされたな。終わってる。

1999年12月3日(金)~12月5日(日) 第32回公演 3ステージ
錬金ギュヌス発明劇
未来のイヴ
―人間装置「中世」その硝子の揺籠に―

◎空想エジソンの理想の発明。新しいイヴ…未来のイヴ…アダリー!◎
ヴィリエ・ド・リラダンの空想小説とJ・A・シーザーの錬金合唱曲が百二十年の時を越えて同一化=アンドロギュヌス化する禁断の合唱劇!
◎十二月の空に聖歌する音響劇!
◎錬金ロックを君知るや?

会場
大田区民ホールアプリコ
料金
前売り3500円 当日3800円 学生2500円
原作
ヴィリエ・ド・リラダン
構成演出
百想皇帝ライカ
演出・音楽
J・A・シーザー
特別振付
京えり
照明
丸山邦彦
音響
長柄篤弘(ステージオフィス)
舞台監督
矢島健
製作
演劇実験室◎万有引力
制作協力
神谷由季子
キャスト
根本豊 伊野尾理枝 井内俊一 小林桂太 小林拓 村田弘美
浅野泉
月嶋紫乃
巫子乃水穂 天然ヨーコ 吉野俊則 大島睦子 石川朝美 真次賢 山本由美子 梅川美穂
小笠原幹夫
須貝哲也
大吉広行
末永善洋 佐藤実香 望月智子 三行千穂 広田昭彦
協力
海津義孝 井内俊一 人力飛行機舎 ポスターハリス・カンパニー 清水一忠(simizzy)
吉永三恵子 平山幸女 香坂奈奈 正木彩 関根智佳 川西良子 米田智子 米澤真一
大田区民ホール・アプリコ
↓↓演劇実験室◎万有引力新聞【9】2001年3月28日発行より↓↓
私には『劇評』は書けません。…ですから『手紙』をしたためます。 拝啓 J・A・シーザー様 以前、「中世」の言葉(思想)には真意が詰められていると私に教えてくれましたね。その言葉を大切にしたいと もおっしゃっていました。私たちが忘れてしまっていることや、気づかないでいること、失ったものは「中世」に あると。“音を聞くのでは無い!その音響自身を!これが本質、これの音を聴くべきなのだ!”アリシアの本当の 愛に気づかなかった、自分の望ましいことしか見ようとしなかったエワルド卿のために空想エジソンが造りあげる アリシアそっくりの人造人間アダリー。肉体的に完璧ではあるが、電気的理想にすぎない。空想エジソンの中に 在る完璧な精神を持つソアナ。その両方を備え持つ理想のアダリー(未来のイヴ)は、エワルド卿の中では誕生で きなかったのですね。まさに、“真意をよみとれぬものは真意を聴きとれぬ”わたしたちは、ひとりの人間の存在を 美しくも、醜くも自由に造り上げてしまうことができる。言い換えれば、私たちの存在は、 私たちのこころの中に在る。人は様々な可能性を詰め込まれた(今は隠されているが)、普遍的な生命体なのであり、 人は誰もが天才的な発明家であるとおっしゃるのですね。“発明とは、失われたもの、隠されていたものを再び 見出すこと”という言葉の意味は、きっとそこにあったのですね。そして、あなたは発明するという行為の重要性を 『演劇』という舞台装置を通じて私たちに問いかけてくれたのでしょうか?こうした『演劇』の持つ可能性、 必要性を常識の形態と一線を画した様々な手法で見せてくれる、その手法こそが空想エジソンの、いや J・A・シーザーの演劇実験室◎万有引力の錬劇術なのでしょう。…そういえば、あなたは本当にJ・A・シーザー なのですか?もしかしたら…。
追伸
“大田区民プラザで上演された『アンモナイト』『ダーウィン』の2作品は、私の作品と思っています”こう告げた 私にあなたは優しく微笑んでくれました。これからは、『未来のイヴ』を加えて【大田三部作】と位置付けたいと 思います。お許しいただけますか? そして、気掛かりなことがもう一つ。平成元年から劇場の仕事に関わるように なり、なかでも『下丸子[演劇]ふぇすた』を介して演劇実験室◎万有引力、いえJ・A・シーザーと出会えたことは 、私にとっては大きな衝撃でした。そのフェスティバルの最後の演目となった『ダーウィン』を私と一緒に客席から 不思議そうに観ていた、当時高校1年生のミニスカートの似合う女の子。大田区民プラザ演劇ワークショップの 一期生、役名を「アントニア」といいます。女優を目指していると風の噂で聞きました。 もし、見かけたらお伝え下さい、応援しているよ…と。
(則井晃 大田区民ホールアプリコ)