万有引力 第三回公演 1971/07/21 虹翔伝説 浦安市文化会館





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浦安市文化会館
1984/07/21 収録
演劇実験室◉万有引力 第三回公演 虹翔伝説
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約118:11


1984年7月21日~7月22日 第3回公演
ロックケチャオペラ
虹翔伝説
会場
浦安文化センター
↓↓演劇実験室◎万有引力新聞【1】85年4月10日発行より↓↓
ロック・ケチャ・オペラ。そして演劇と舞踏が渾然一体となって、めくるめく一大叙事世界を導く冒険作!! ロック・ケチャ・オペラ「虹翔伝説」は、眩暈の美しい幻想詩劇のイメージ、時には猥雑に思えるほどの官能性を 展開した。そしてそれは万有引力という劇団にとって、もう一つの別の意味があった作品でもあった。 万有引力結成以来、第3作目にあたるこの作品は、以前の2作品(あるいは天井桟敷時代の作品も含めて)と比べて 違った制作プロセスを踏まえている。まず、あの安浦市文化会館の巨大な、むき出しのステージが、なによりも この作品に必要であった。さらに都心から離れていて、駅からバスを乗り継いで行かなければならない劇場。 観客は、平常の何倍かの時間と労力を費やさなければなかなかった。しかし、それはこの作品を企画する上での 条件でもあった。興業性や至便というだけで劇場を選択するのではなく、作品の持つ特性によって場所を考え、 劇空間を創作し、そこに観衆を迎えるということを試みたかったのである。 また、初めての試みとして、劇団外からの作家、堂本正樹氏を迎え、氏の持つ古典的な語り口が、J・A・シーザーの 演出とあいまって、不思議な世界を作り上げた。日本的な言葉が、バリの神話を語り、ステージを50人の アヤナ舞踏団が舞った。 民族音楽ケチャとロック・オペラ、そして演劇と舞踏が渾然一体となってめくるめく一大叙事詩的世界へと導く 「虹翔伝説」は、その冒険性において、賛否両論を発生させる作品であった。なぜなら、この作品は、ストーリーや テーマを追って理解するものではなく、その場に立ち会う人々、それぞれの感性によって変貌し、ゆがみ、徐々に 記憶に浸透してゆく麻薬的作品だからである。