万有引力 第68回本公演 リヴォルヴィング・ランターン (2019)

演劇実験室◎万有引力◎第68回本公演
リヴォルヴィング・ランターン ~劇場を運ぶ100人の俳優たち2019年版~

総合演出・音楽:J・A・シーザー
構成:高田恵篤

2019年1月10日〜15日
オメガ東京

<公演日・開演時間>
2019年1月
10(木)19:30
11(金)19:30
12(土)15:00
13(日)15:00
14(月)15:00
15(火)15:00

前売:3,600円
当日:4,000円
(税込)

高田恵篤 / 伊野尾理枝 / 小林桂太 / 木下瑞穂 / 飛永聖 / 森ようこ / 高橋優太 / 今村博 / 太刀川亮 / 吉家智美 / 山田桜子 / 三好華武人 / 三俣遥河 / 小林仁

どいつもこいつも「代理人」の世の中だ・・・

私もきっと誰かの「代理人」なのではないだろうか?
我々は「代理人」にかくれる、のではなく「あらわれるということに生きなければならない」のである。
「誰にでも化けられる二十面相」から「自分自身しか記憶出来ない肉碑」へ!

寺山修司は天井棧敷の活動を通じて、その独自の演劇論を確立していった。
その延長線上にある万有引力の活動は、情勢や環境の変化に応じつつも、いかにこの演劇論を継承・発展していくか、の実践に重きを置いて行われてきた。
この35年余りに、J・A・シーザーが中心となってその時々に提示してきた数々の問い掛けは、今だに効力を有するのか?この『リヴォルヴィング・ランターン』は、その検証の場となる。
また、今回の新しい劇場はアトリエサイズで、元来の実験的形態=公開ワークショップ=に近い形態での上演に相応しい空間である。
そして、出演者も万有引力の純劇団員に絞っての公演となる。
−−”本質に先行する存在”たる”呪術師的肉体”を獲得して然るべき、万有引力俳優陣の本領発揮の時は来た!​(小林桂太)

初日を観に行って来ました。

約90分

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